宿坊 薬王院について

阿弥陀堂 薬王院

その昔、諸国からの参詣者は、本堂のみ仏の下で仮リ寝(おこもリ)の夢を結んだものですが、しだいに参詣客がふえて、さしも広い本堂にも泊まれなくなってしまいました。

そこで僧たちが自分の住いである院坊に信者の方をお連れしてお世話をしました。これが善光寺独特の宿坊制度に発展していきました。

薬王院は善光寺三十九院坊の中でも、千年の昔、この地に善光寺が建立されたときに、阿弥陀堂として最初に建てられたという由緒ある伝統の宿坊です。

住職以下、一坊すべてのものが、み仏にお仕えする心で、おいでの方をお世話申しあげております。

善光寺如来さまとの結縁をむすばれ、一夜のおこもりをなされてお帰り下されぱ幸甚に存じます。